私たちのこと
ひと、まち、やまの家守。
三立木材は、浜松の天竜に製材屋として創業。昭和元年に天竜材の販売を始め、平成元年に天竜材を使った注文住宅や不動産を扱う現在の姿になりました。100年近くずっと、天竜の木にこだわり、浜松に恵みをもたらす天竜川水系、天竜・浜北の地にこだわり続けています。
昔は、地元の大工さんが「家守」として自分の建てた家を生涯に渡って面倒を見続けるのが通例でした。わたしたちはこの伝統を引き継ぎ、地域の「家守」になりたい。だから、お客さまの声に常に耳を傾け、困りごとがあればすぐに駆け付けています。家を建てて終わりではありません、そこからがはじまりです。
天竜材には浜松を守ってきた歴史、自然や地域を豊かにする力があります。天竜材を守ることは、わたしたちの暮らしを守ること。わたしたちは、これからも「天竜そだちの家」をつくり続けます。この先100年も、地域とお客さまに寄り添い続ける、ひと、まち、やまの「家守」として。
わたしたちの使命 MISSION
天竜材で、
健康と幸せを守り、育む。
「子どもの未来、親の未来が、いつまでも健康で明るく、幸せでありますように」。そんな願いを叶える力が「天竜材」にはあります。自然豊かな天竜の人工美林は、明治時代から浜松を災害から守ってきました。職人が大切に育てた自然の木は、人のカラダとココロにやさしく、その木でつくった家は愛情を注げば注ぐほど、100年200年経っても家族を温かく包み続けます。
天竜材は、世界に認められた天竜の宝です。わたしたちは、「天竜そだちの家」を建てることで天竜材の魅力を伝え、文化を守り、やまを守り、まちを守り、次の時代へと引き継いでいきます。地域のあるべき未来を育むために。
わたしたちが目指す未来 VISION
誇りをもって住み継ぐ、
地産地育のふるさとに。
「地産地育」。地元で生まれたものを、地元で育てていく。
天竜の山林は500年以上、人が手を加えることで豊かな自然を保ってきました。天竜・浜北地域には林業の発展とともに人が集い、伝統文化が受け継がれてきました。地元で生まれ育った木の家は、自然豊かな街並みに馴染み、ふるさとを魅力的にします。わたしたちは、この地域の魅力を再確認し、伝統文化を守ることで、みんなの誇りにつなげていきたい。
「天竜そだちの家」で育った子どもが大人になって帰ってきて、また天竜材で家を建てる。それが、三立木材の目指す姿です。家を建てることで、地域の未来をつくっています。そして、その未来は楽しい方がいい。例えば、天竜材の魅力を集めた「天竜材のテーマパーク」があるとか。「地産地育」というふるさとのあり方を天竜から築きます。
わたしたちが提供する価値 VALUE
3つのシンの価値
- 森
- 真
- 心
時とともに深まる自然美。
森
材木は豊かな天竜の山で、80年ちかく育まれた木。
時が経つほど、使われるほど、美しくなる。
心にも体にも優しい温もりが、深みを増していく。
自然素材の魅力を伝え、活かすことは、自然を育むことでもある。
思いやりに溢れた循環が生まれ、次の80年を豊かにしていく。
想いが積み重なる住まい。
真
家で過ごす時間は、人生そのものだから。
こんな暮らしがしたいという真意をくみとり、ひと手間かける。
家族の成長や、次の世代のことも想像して建て、
その時その時の生活にあわせて、リノベーションする。
大切な人が集い、笑顔が広がり、いつでも安らげる我が家。
傾聴し、寄り添う、安心感。
心
いつもそばにいて、いつでも相談できる。
なにかあれば、すぐに駆けつけて、問題は丁寧に解決する。
三立さんがいてくれてよかった、と言っていただけるように。
この町の家守として、人としても、技術としても成長し、
お客様に、地域に、自然に、寄り添い続ける。
わたしたちの行動指針 SPIRIT
末広がりの暮らしをつくる
「家守の心得」
- あいさつなくして信用なしと心得る。
- 感謝の心を表し、礼儀を大切にする。
- 日々約束を守り、信頼を積み重ねる。
- 見聞きして学び、知識と技術を磨く。
- 教えることで自分の成長にも繋げる。
- 褒めること、叱ることで、高めあう。
- 真の目的を明確にし、道筋を考える。
- 必要なことは、気前よく、自ら動く。
- 相手の立場で考え、正直に行動する。
- 知恵と想像力で、ひと手間をかける。
- 仲間とともに最後まで最善を尽くす。
- 人と地域と自然を思いやり、愛する。