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やまのこと

4/27「森林ツアー」vol.2を開催しました!

4/27(土)「森林ツアーvol.2 ~やまなかさんコース~」を開催しました!

 

当日はあいにくの雨予報でしたが、おかげ様でどうにかお天気がもち恰好のツアー日和になりました♩

 

(将之さんのお宅から一望できる山々)

 

 

まずは簡単な自己紹介で打ち解けた後、いざ「森林ツアー」に出発!

 

   

 

途中途中足を止めて、将之さんから様々な木の種類や特性など面白いお話をたくさん伺いました!

 

将之さんの山の8割が桧だそうで、阿多古の桧は昔から有名だったそうです。

 

所々の木に目印の白いマークや外周を記す数字が書かれていたり、面白い形の木や様々な樹種の木が生息していました。

 

(外周約3メートル 樹齢150年の杉)

 

(接ぎ木で植えられた杉)

 

(俵絞りの桧)

 

突然将之さんが木によじ登り、枝を切って葉っぱの匂いをかがせてくれました。

 

 

さて、何の木でしょう?

 

 

どこかでかいだ事のある爽やかな香り・・・

 

皆さんも良くご存知の京都の八つ橋などに使われている“ニッキ”の仲間 “藪ニッキ”だそうです。

 

下山しながらお茶にするクロモジの枝を取ったり、木を見て木に触れてあっという間の1時間半でした。

 

今回最年少の可愛いご参加者も一生懸命歩いてくれましたよ!

とっても可愛らしかったです♡

 

 

「森林ツアー」を満喫した後、将之さん宅の絶景のお庭でスウェーデントーチでホットサンドを作りました。

 

贅沢にまずは将之さんのスウェーデントーチ作りから

 

 

それぞれ思い思いの具で作り、じっくりと焼いていきます。

 

 

 

 

こんがりと良い色に焼き上がりました♩

 

 

あつあつのホットサンドはとっても美味しかったです。

 

最後に将之さんの元禄6年に建てられた趣のある木造住宅で、のんびり座談タイム

 

 

代々300年以上続く60㏊の山林を後世に引き継ぐためには今の自分に何ができて何をすべきかを考えていること、これから取り組んでいきたい事など、色々なお話を伺うことが出来ました。目の前の事だけを考えているのではなく、何百年先まで視野に入れた長い時間軸での壮大なお話でした。

 

ご参加者からは、

 

「鈴木さんの話の中で、100年150年先のことも意識されて仕事をしているということが心に残りました。」

 

「自然の中にいるのはとても気持ち良く歩いていい運動になりましたし、勉強させてもらいました。外で食べるご飯も美味しかったです。また都合があえば参加したいです」

 

など貴重なご意見を頂きました。

 

今回ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

 

 

 

私たち三立木材は、この「森林ツアー」を通して、『やま』を守ることが『ひと』『まち』を守ることに繋がること、天竜材の魅力などをお伝えしていきたいと思っています。

そしてこれからも地域の家守(ひと・まち・やまの家守)として励んでいきます!

 

 

次回「森林ツアー」は、10/19(土)11/16(土)のフジイチさんコース(伐採&製材工場見学ツアー)です。